Archive for 1月 26th, 2010
滝が谷公園ニュース…第13号 2004年7月9日
恒例となったグラウンドへの芝生貼りを、今年も5月29日午前に行いました。今回は神の谷小学校の生徒さん4名も参加して下さり、
グラウンド南西部を芝生で埋める作業を約3時間にわたって楽しく行うことができました。芝生貼りは今年で4年目。毎年150m2ずつ、
合計600m2を貼ったことになります。 貼って4年目の場所は、踏み固められて徐々に雑草に入れ変わっていますが、降雨時の土砂流
失の役目は果たしており来年以降も貼り増していく予定です。最後に、芝生現物提供および生徒さんへの呼びかけでご協力下さった
西部建設事務所および神の谷小学校にこの場を借りて感謝いたします。
草刈りは暑い・・・
5月から8月にかけての美しくし隊の作業はもっぱら草刈りです。草刈り対象面積は約3000坪(推定)あり、美しくし隊の保有する3台
の草刈り機と1台のバリカン機をフルに稼働させて刈っていきます。昨年、今年と5月から活動日を狙ったように雨が降ることが多く、
刈るペースが落ちる反面、草はどんどん伸びるというのが悩ましいところです。
でも楽しい!!
草刈りは市でもやってくれ、この公園では春から夏は美しくし隊、秋の仕上げは市という役割分担としています。自分たちで刈るこ
との利点は草の間の花を残すなど細かな配慮ができる、達成感(自己満足)が得られる等があります。その反面、休日にエンジン騒音
でお騒がせしますこと、どうかご理解・ご容赦下さい。
7-9月の活動予定 (毎回16時-18時)
7月 : 4日、18日 ~ 草刈り等
8月 : 8日、22日 ~ 草刈り、水やり等
9月 : 5日、19日 ~ 草刈り、水やり等
「須磨ニュータウン誌」(神戸市)によれば名谷団地の造成が開始されたのが1974年頃。今から丁度30年前ですが、その造成以前
(1969年)の旧奥畑村付近の空中写真を入手しました*。現在の建物等位置と重ね合わせたものをご紹介します。
これを見ると、神の谷地区は3つの南北に延びる尾根が東西に並んでいた地形であったことがわかります。尾根にはさまれた谷筋
がほぼ現在の環状道路(バス道)となっているようです。これらの尾根はほとんど削り取られましたが、わずかに松尾公園内の山と
して残されている他、神の谷小学校の盛り上がりはこの名残で、小学校の校長室の横に当時の地形模型が展示されています。
また谷筋には小さいながら川が流れていたようで、福田川の源流となっていました。「新・神戸の町名」(神戸新聞社)によれば
「神の谷」の由来の一つは福田川の「かみ(上)の谷」ということです。ここから削り取られた土砂は地下ベルトコンベアを経て
須磨浜より積み出されポートアイランド等の埋立造成に使われました。そのベルトコンベアも最近の報道によれば来年で停止さ
れるようです。*空中写真の入手先:(財)日本地図センター
滝が谷公園ニュース…第12号 2004年4月18日
望外に長く楽しめた花見
今年の桜は、暖冬の影響で3月中には咲き終わってしまうのではないかとの予報が出されていましたが、3月中旬から下旬にかけての寒
の戻りの効果があってか、例年より少し早いだけの3月末に開花。その後も適度な寒さが続いたせいか4月10日頃まで2週間にわたって
存分に花見が楽しめるという望外の春の訪れとなりました。滝が谷公園では、この間多くの地域の方が思い思いに花見を楽しまれてい
ました。滝が谷公園には、約100本の桜の木があり、特にグラウンド周りの桜並木は地域の隠れた名所となっています。
10年ぶり(?)の雪景色
3月6日と7日。この冬最後にして最大の寒波が神戸を襲い、特に7日は日中の降雪にも関わらず、名谷地域一帯が一面雪景色となりまし
た。(筆者の記憶によれば少なくとも震災後初の雪景色かと思います。)滝が谷公園では、地域の子供さんが雪だるまを作ったり、斜
面での即席そり滑走を楽しむ姿などが見られました。当日は、美しくし隊の定例作業日でしたが、急遽作業内容を「雪だるま造り」に
変更いたしました(写真はその「成果」です・・・いやはや)
レンギョウの補植と花壇
4月3日、中央マウンド部にレンギョウ50本とエニシダ10本を植えました。このマウンド部は6−7年前まで草むらであったのを、市西部
建設がレンギョウ畑として整備して下さったのですが、一部踏み荒らされた部分もあったため、今回補植したものです。また今後レン
ギョウが踏まれないよう木枠で補強された歩道を西部建設があわせ整備して下さいました。また、3月より時計台東隣の木製花壇に花を
植えてみました。散歩時の目の保養として頂ければ幸いです。
5−7月の活動予定 (毎回16時-18時)
5月:2日、16日〜草刈り等 5月29日(土):グラウンド芝生貼り(予定)
6月:6日、20日〜草刈り等
7月:4日、18日〜草刈り 等どなたでもご参加下さい。お待ちしています。
(お断り:連載記事「滝ケ谷のルーツを探る」は今号お休みとさせて頂きます。ご了承下さい。)
〜 美しくし隊 15年度の会計報告 〜
「滝が谷公園美しくし隊」は「まちの美緑花ボランティア活動」認定団体として神戸市より給付される助成金を原資として、毎月
2回の定例活動を軸に滝が谷公園の美化・緑化活動を行っています。
15年度の会計は収入として助成金93,100円、前年度繰越金11,593円、会員寄付9140円の合計113,833円に対し、支出はヘッジト
リマ・草刈り機など道具購入77,740円、コピー代など30,257円、保険料5000円の合計112,997円で、差引き836円を16年度に繰越
しました。
滝が谷公園ニュース…第11号 2004年1月1日
謹賀新年 本年もよろしくお願いします
●1-3月の活動予定 (毎回15時ー17時) 1月 : 4日~お休み 18日~落葉拾い、溝さらい等 2月 : 1日~落葉拾い、
溝さらい等 15日~同左 3月 : 7日~植樹準備等 21日~植樹 どなたでもご参加下さい。歓迎いたします
滝が谷公園を美しくし隊の活動も今年で4年目となります。ともすればマンネリとなりがちな地道な活動ですが、これまで以上
にみなさんが公園に親しみを持って頂けるよう、行動・広報に努めます。今年も旧年に勝るご厚誼のほどお願い申し上げます。
巣箱造り
11月16日に小鳥の巣箱の手造り会を、住民7名の参加を得て行いました。 巣箱は住宅用パネル材を利用して組立てたもので、
鳥が警戒しないよう無塗装としました。 作った巣箱10個は公園内の常緑樹に据付ました。 どの樹に巣箱があるかはみなさん
お探し下さい。
連載:「滝ケ谷」のルーツを探る 3 山の神
地下鉄車庫に埋まった滝が谷池の水源地(「奥畑史」より)
「奥畑史」によれば、今の落合池から松尾小学校、北落合4丁目、神の谷 ゴルフ場を経て流通団地に至る線は、かつて「市の子、滝
が谷、湯屋谷」の三山として旧奥畑村の境界を成しており、1778年頃に境界に沿った8箇所に「山の神」と標した石標が置かれた。
この8個の石標は、ニュータウン造成に伴って奥畑大歳神社に回収合祀され今に残っている。また、この8箇所の石標を巡回確認する
祭事が今も9月に行われている。
また、旧奥畑村では昭和36年に上水道が通るまで滝が谷の池横の湧水を水源として利用していたが、ここは「滝」とともに地下鉄車
庫に埋立てられた。 ただ、この水源池にはめ込まれていた「禍福等分」と標された石標は今も奥畑公民館の入り口に移設されて残っ
ている。「禍福等分」という含蓄ある言葉に今に伝わる奥畑地区の歴史の重みを感じるのは筆者だけであろうか。
滝が谷公園ニュース…第10号 2003年10月25日
水やりが要らなかった夏
今年の夏は10年ぶりの長雨、冷夏でした。 例年の夏は週に一度水遣りをやっても、葉を落としてしまう樹木が必ず出てしまうのが
悩みでしたが、今年は遂に一度も水遣りをせず、それでも葉を落としてしまう樹木が一本もなく、芝生も青々と根付くという、公園
を美しくし隊としては楽な夏でした。また、雨が多いとグラウンドの土が流れてしまうおそれもありましたが、6月にグラウンドの
西側面(傾斜の低い側)を全て芝生で覆っておいたことが土留めに効果を発揮しました。
2箇所目の木製花壇を造る
残暑も一段落した9月下旬に、園内の不要木材を再利用した花壇を、8の字歩道の丁度真中付近に造りました。木製の花壇はこの3月
に東入口掲示板横に作ったのに続いて2箇所目となります。秋晴れの下、芝生グラウンドでサッカーを楽しむ小学生のみなさん公園
南側樹木の間伐について
公園の南端面の樹木は住宅と接していることから、園内のほかの部位に比べて繁茂している傾向がありましたが、今年春から夏にか
けて隣接する住戸にアンケートを行ったところ、茂り過ぎた木は刈ったほうが良いという意見が大勢を占めましたので、西部建設事
務所にお願いして全面的な間伐を9月に行って頂きました。 美しくし隊メンバーは平日は手入れができませんが、ご近所の園芸愛好
家の方が花苗の提供を申出られ、植えて下さっています。
名谷公園のような華やかな花壇に比べるとまだ地味ですが、今後も機会を見て花壇を増やしていこうと計画しています。
滝ケ谷公園での花植えをご希望の方はどうぞお申出下さい。
昭和初期に撮影された「滝ケ谷の滝」出典:「須磨ニュータウンの史跡」および「奥畑史」現在の地下鉄名谷車庫南側斜面(菅の台より
望む)。造成時に埋立てた部分だけが木が少ない。ここに「滝ケ谷の滝」があったと思われる
連載:「滝ケ谷」のルーツを探る〜滝ケ谷の滝
前回は「滝ケ谷」という旧地名が、この公園やユニバー競技場東の池(立入禁止)の名前等として散在していることをご紹介しました。
ところで、どうして「滝ケ谷」という地名が付いたのでしょうか。 北須磨文化センターの図書館に「須磨ニュータウンの史跡」(川口陽
之著)という昭和62年発行の本がありますが、この見開きに昭和10年ごろに撮影されたとされる「滝ケ谷の滝」が掲載されています。
この本では『滝の下に国立病院ができた』とされていますが、昔の地形図を見てもそれらしき水脈は見当たらず確信が持てませんでした。
そこでニュータウン造成前の様子をご存知の方にお聞きするしかないということで、お隣り名谷町奥畑地区にある、大歳神社秋祭りに出
かけました。ここで運良く同地区の協議会長をされている森田さんのお話を伺うことができました。森田さんによると、滝ケ谷池が奥畑
村(当時)に流れ出るところに相当の高さの滝があった。この滝があった谷は今は埋立てられて地下鉄の車庫になっているということでした。
「滝ケ谷の池」の出口が滝であるということは自然で、実際今でも池の水面と奥畑地区に流れ出ている「滝ケ谷川」(僅か100mですが)との
間には10メートル近い高低差があるので、森田さんのお話が事実でしょう。
また旧奥畑村の歴史をニュータウン造成時にまとめられた「奥畑史」という本を森田さんに見せて頂きました。これによると、滝ケ谷の池
自体が数百年前に人工的に造られたため池だと書かれています。 池ができる前から滝があったのか、池ができたために滝ができたのかはわ
かりませんでしたが、ともかく、滝ケ谷の滝は本当にあったのだということが確認できました。
次回は、「奥畑史」より読取れる、滝ケ谷や神の谷に関係する歴史についてご紹介いたします。
昭和初期に撮影された「滝ケ谷の滝」 出典:「須磨ニュータウンの史跡」および「奥畑史」
次回は、「奥畑史」より読取れる、滝ケ谷や神の谷に関係する歴史についてご紹介いたします。
〜〜鳥の巣箱を作る会を開催します〜〜
公園を美しくし隊では、来る11月16日(日)10時から「鳥の巣箱と木の名札を作る会」を開催いたします。子供さんでも、大人でもどな
たでもご参加頂けます。詳細は別途掲示する案内チラシをご覧になるか、右記連絡先までご連絡下さい。
滝が谷公園ニュース…第9号 2003年7月25日
西宮からのお客様
6月28日、西宮市高木公園管理準備会の皆様を滝ケ谷公園にお招きし、住民による公園管理実務についての勉強・交流会を行いました。
この地区は阪急西宮北口駅北東に位置する震災被害が最も著しかった地区の一つで、現在は区画整理により地区内に新設される
「高木公園(1万平方米)」の運営・管理を住民主体で行うべく準備を進められています。
当日は生憎の雨にも関わらず、遠路バスで来られた15名の方と当美しくし隊の2名とで、公園内を一巡し、植栽・設備の管理方法
について熱心な意見交換を行いま
した。 高木町はオリックスの前身阪急の本拠地旧西宮球場にほど近く、オリックスに近い滝ケ谷公園とは赤い糸でつながれている(?)
という些か無理な理屈を付けながら、今後とも随時交流していくことを約しました。高木公園は来年4月オープン予定で、地下水槽
など最新の防災設備も備えたユニークな公園ということですので、みなさんも西宮を訪れる機会があれば是非訪れてみて下さい。
グラウンドの土砂流失防止と景観改善を目指した芝生貼りも3年目。今年は5月18日に、約10名の参加を得てグラウンド西端に一昨年
の芝生に継ぎ足す形でミヤコシバ150m2を貼りました。今年は土砂流失防止の「画龍点睛」として、階段入口部にも通行用の枕木をは
さんで芝生を貼らせて頂きました。 階段通行の際、若干のご不便をおかけしますがご理解・ご協力をお願いいたします。
「滝ケ谷公園」と日頃何気なく口にしていますが、よく考えると「滝ケ谷」という地名はどこにもない、不思議ですよね。 でも、地域
の地図をよく調べて見ると「滝ケ谷」と名の付く場所が幾つかあることに気が付きました。
滝ケ谷南公園 西落合団地の西南端に丸い形をした小さな公園があります。この公園、殆ど知られていませんが、実は「滝ケ谷南公園」
といって銘板もちゃんとありました。
滝ケ谷池 滝ケ谷池 西落合団地の西側とユニバー競技場に挟まれた谷に「滝ケ谷実池」と「滝ケ谷口池」という2つの池があります。
ここは団地造成以来立入禁止で、しかも樹木が繁茂しているので外部からほとんど見ることのできない「秘境」です。
滝ケ谷川 名谷車庫の南斜面下、奥畑地区に僅か数100mの「滝ケ谷川」があります。藪の中に辛うじて川の名前を記した看板がありまし
た。どうやら、「滝ケ谷」の地名は名谷団地造成で池を立入禁止としたことにより、地名としては封印され、辛うじて公園の名前として
残ったということのようです。
次回は知る人ぞ知る幻の「滝ケ谷の滝」に迫ります。「 滝 ケ 谷 の 滝 」 について情報をお持ちの方、ご連絡お待ちしています。
滝が谷公園ニュース…第8号 2003年5月1日
例年どおり、4月上旬の滝が谷公園はサクラ、レンギョウなどが美しく咲き乱れ(写真右:4月6日)、一般にはあまり知られていない花見
の好スポットとして私たちの目を楽しませてくれました。今年は暖冬が予想され、3月中旬にもサクラが咲くかという勢いでしたが、
寒の戻りもありほぼ例年どおりの春の訪れでした。園内ではこの他に、ヤマボウシ、ボケ、そして昨年植樹したウメなどが春の花とし
て咲いていました。その一方で、1月29日の早朝ほんの数時間だけでしたが何年ぶりかの雪景色も見られ、昨夏小学生のみなさんに描
いて頂いた壁絵をくっきりと浮き上がらせていました。また、この春は心なしか例年より多くの小鳥が公園内を飛び交っていました。
園内でバードウオッチングをしていた方に聞いたところ、『今年は渡り鳥の当たり年なのかも』とのことでした。
滝が谷公園を美しくし隊では、12月から4月にかけて次のような活動を実施しました。
○ シラカシ、アキニレなどの下枝刈り ○ 木製花壇造り ○ サルスベリの植樹 ○ 枯れたスギの間引き(公園東南端部)
○ 園内ゴミの清掃 5月以降は、今年で3年目となるグラウンド芝生貼り、草刈り、樹木の水やりを行っていきます。また、住居と隣接
した部分の樹木の剪定などについても、住民の方のご意見を反映しながら進めていきます。
木製花壇の手造り 樹木の支柱廃材を利用した花壇を公園東入口に手造りしました(3月2日)。ご近所の方が花の苗のご提供、お世話を
買って出て下さっています(上左)。サルスベリ植樹 (上中)。
~ 美しくし隊 14年度の会計報告 ~
「滝が谷公園美しくし隊」は「まちの美緑花ボランティア活動」認定団体として神戸市より給付される助成金を原資として、毎月2回
の定例活動を軸に滝が谷公園の美化・緑化活動を行っています。14年度の会計は助成金93100円に対し、支出は草刈り機・チェーンソ
ーなど道具購入61420円、コピー代など15940円、保険料5000円の合計82360円で、差引き10740円を15年度に繰越しました。
グラウンドの芝生貼りにどうぞご参加ください
日時 : 5月18日(日)14時~ (雨天時は24日(土)9時~に順延) 場所 : 滝が谷公園グラウンド今年で3年目となる土グラウンドへの芝生貼りを
行います。若干の人手不足ですので、お手伝い頂ける方のお越しを心よりお待ちしております。また、毎月第1日曜・第3日曜 16時~の
定例美化活動も、どなたでも1回だけでもご参加頂けます。どうぞお気軽にお声をお掛けください。
滝が谷公園ニュース…第7号 2002年12月22日
20年を経て憩いの森に成長 滝が谷公園が造成された1981年当時の神戸市「公園台帳」によると、高木1313本、中木882本、合計
2200本を植えたとあります。 これに対し、2000年秋に美しくし隊が行った樹木調査では、高さ2m以上の樹木合計1063本の現存を
確認し、20年の間に樹木の数は約半分に減った計算になります。しかし、この間に残った樹木は大きく茂り、神の谷地区のみなら
ず市内全域を見ても人工公園としては稀有な規模を有する”まちの森”に成長しました。植栽は決して多彩ではないものの、春のサク
ラ並木、夏のサルスベリ、秋のアキニレ、ケヤキ、イチョウの紅葉など、訪れる人々の目を楽しませてくれます。 また、近くに総合
運動公園、太山寺などがあるせいか小鳥のみならず、トンビなども訪れます。
まちの里山として手入れが必要 宅地の中にあって貴重な緑陰を提供してくれる滝が谷公園の森ですが、放っておくと枝が繁茂、密生
し、樹木や下草の生長を妨げる他、見通しが悪くなり治安上も問題があります。こうした樹木の手入れは神戸市だけではなかなか手が
回りませんので、美しくし隊では次のような公園の森の手入れを行っています。
○ 樹木の下枝刈り ○ 枯木の除去と新たな樹木の植栽 ○ 枯葉の堆肥化とサクラなどへの追肥
この20年間こうした手入れがほとんど行われていませんでしたので、まだまだ不十分な点もありますが、少しづつ「華のある森」に変
えていきたいものです。これからもみなさんのご理解とご協力をお願いいたします。
刈り取った下枝の山 樹木1000本相手なので下枝だけでもトラック数台分になります。少しの間見苦しくなりますが、スミマセン